2013年1月10日木曜日

Windows7のネットワークドライブ固定化

サーバー等の共有フォルダをネットワークドライブとして登録するのはわりと一般的な利用ですが、Windows7では再起動時に以前のネットワークドライブが接続不可になり再接続しなければならないケースが発生する事があります。

他のPCやサーバーとの接続時はUSERやPasswordによる認証をしているためですが、Windows7側のユーザーとパスワードを同様に相手側に登録する方法と相手側で任意に管理しているユーザーとパスワードでセッションを張る方法が主です。

再接続で問題になるのは後者の方でWindows7で接続承認時に「資格情報を保存する」とチェックボックスを入れても再起動時にはリセットされてしまうことが原因です。 同じユーザーとパスワードを利用出来ない場合にはこれらの資格情報を保存する必要がありますが、ネットワークドライブ接続時に保存をする内容が一部異なるため再起動をすると承認エラーになります。



対処方法1:  同一のユーザーとパスワードにて管理をする
対処方法2:  Net Use コマンドをシステム起動時にバッチとして実行する
対処方法3:  資格情報を修正する


1や2は今迄の方法ですがここでは3の資格情報の修正を見てみます、「コントロールパネル」→「ユーザーアカウントと家族のための設定」→「資格情報マネージャ」を開きます。 資格情報の追加から接続先フォルダ・ユーザー・パスワードを登録します、既に接続済みの資格情報がある場合には上書きされます。

資格情報の常設区分がエンタープライズとなっていればOKです、再起動をして再接続ができるか確認してみて下さい。


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