一部のメディアでHPや掲示板に殺害予告の投稿を遠隔操作で実行されたと報じられています。
中には「遠隔操作の無料ソフト」をダウンロードしたさいにウィルス感染したという趣旨の報じかたで、遠隔操作ソフトそのものが悪者のような感じで誤解を招いているようです。
今回の事件ではフリーの画像処理ソフトをダウンロードしたさいにHPでバックドア系トロイウィルスに感染して乗っ取られた事が問題であり、遠隔操作ソフトという表現自体は誤りです。 トロイそのものは昔からそうした機能を重視して悪意をもって作られているもので一般の遠隔操作ソフトとは何も関係ありません。
取引のある顧客からセキュリティに関する問合せがいくつかありましたが、基本的にはWindowsの最新パッチを常に充てておくことと有料の適切なウィルス対抗ソフトを使用していれば問題はありません。
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