2014年5月30日金曜日
Windows2008Server ネットワークドライブが切断される問題その2
ネットワークドライブが切断される問題
以前サーバーのネットワークドライブが突然切断される問題について検証しましたが、その後もうい1点接続処理に問題がある事が判明しました。
通常固定のネットワークドライブを作成する場合はエクスプローラの一覧に表示される共有フォルダを選択して固定化するのが一般的です、起動時に最適な接続を復活させるために Net Use コマンドを発行して再接続する手法もあるのですが、どうやらこのバッチ処理で指定された User名とパスワードがWindowsログオンユーザーと異なるもので設定されていた端末があったようです
ローカルクライアントのユーザーパスワードとネットワークサーバーアクセス時のユーザーパスワードが同一で無い場合に、あるタイミングで接続エラーが発生するためでした。
ネットワークドライブ自体は任意のユーザー名やパスワードを使って接続できる仕様であるため、接続したときには意識しませんがサーバー側は異なるユーザー名での同一セッションを認めないためにこのような症状が発生したようです
一部のアプリケーションがドライブを経由せずに直接IP通信をしておりエクスプローラーから利用するときと異ならないように、クライアント環境と合わせたユーザーパスワードで接続する事で解決しました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿