ここ2週間程の事ですが持ち出し用に使っているASUS製Windows8ノートの画像認証ログイン処理が異常に遅くなる状態に陥りました。
このノートはWindows8.1/Celeron2.1Ghz/4GB/SSDの構成ですが不要なソフトは殆ど入れておらず定期的なWindowsUpdateぐらいしかしていません、以前書いたようにWindows8そのものがMS自身のセキュリティソフトとの相性が悪いのでESETのSmartSecurityを導入して動作は快適なのが普通です。
しかしログイン認証時にマウスで画像を3個目の認証アクションが終了しても一向にログイン画面から進む気配がありません。 やり直しボタンを押して再トライをしても同様で、1分程すると突然デスクトップ画面に移行するといった感じの動作になってしまいました。
PCの動作が不安定になった場合は大抵その直前にインストールしたソフトや設定の変更が影響しているものと予測するのが一般的です、今回はソフトそのものを追加インストールした覚えは無く少し前に行ったWindowsUpdateで1GB近い更新があったので真っ先にそれを疑いました。
システム側のログに何か残っていないか確認をしてみましたがこちらにも関係するようなエラーはありませんでした。 システムスタートアップを最小構成にしてみたりセーフモードにしてみても改善は見られません、画像認証をオフにして通常のパスワードログインにすると多少改善は見られますがそれでもデスクトップへの移行はトラブル前に比べるとかなりストレスを感じる状態です。
SSD化とパフォーマンス調整をしてあるので電源投入からデスクトップ表示まで8秒程度が普通だった状態ですから、そりゃストレスが溜まりますよね・・・・・ 起動直後に各種タスクサービスの負荷状態を見ると殆ど負荷は無いのでどうやら認証中からデスクトップ表示に至るまでの間に何かの処理ウェイトが掛かっているようです。
何度かテストをしながらデスクトップ表示直後のプロセス状態をみると見慣れないAomeiBackupperのサービスが稼働しているのを発見しました、バックアップ用に導入してあるソフトですが確か最近バージョンアップをした記憶があります。 スケジュール機能は利用しないので以前導入したときにサービスは停止してあったのですが、バージョンアップにより復活したようです。
システム管理から該当サービスが機能しないように無効化して再起動テストをしてみると、ビンゴです画像認証もいつも通りの反応速度でデスクトップ表示に移行するようになりました。
全く人騒がせだな・・・・
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