2013年1月11日金曜日

SSDベンチマークの罠 (仮想化支援は必須なのか)

色々とテストを進めるにつれて市販されているSSDの性能評価というのは実行する環境にかなり左右される事が分かってきました。  前回は仮想化支援機能の無いAtomプロセッサ上においてIDE接続やSATA接続の評価をしていましたが、今回はまた Core2 Quad Q6600 2.4GHz で同様のテストをしてみましょう。

最初にIDEコントローラーからSATAコントローラーに変更をしたところ何故か認識しない症状が発生しました。 マザー系が異なる環境だと原因が明確になりませんが一応ゲストのXPをクリーンインストールした環境をもう一度つくり、VirtualBox側のコントローラ変更だけにとどめてみました。 前回は別途Intelから入手したドライバを使用しましたが、今回の状態だとVirtualBoxが自動的に導入するドライバ(8.5.1 2008/07/20版)で運用する事になります。

ホスト側参考値

ゲスト側参考値(SATA接続)


まーシーケンシャルがえらい事になってますね、SATA2接続なのにまるでSATA3並のパフォーマンスです(笑)、恐らくバッファ効果でしょうか

ランダム性能は相変わらずのようですが、前回Todoバックアップとリストアをすると多少改善が見られたのでまた試してみましょう。

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