2013年11月1日金曜日

Windows Updateが終わらない、或いはsvhost.exeがcpu 100%になる

このところ毎月のようにタイトルのような症状に悩まされるユーザーが多発しているようです、それも決まってWindowsXPのユーザーですね。


マイクロソフトのサポートや各所の掲示板等でWindowsUpdateの情報リセットやクリア、はたまたFixITによる修復などを試せと指示がありそれらで直ったと言う人も居る訳ですがまだまだかなりの数のユーザーが悩まされているようです。

症状が顕著に出るのはシングルプロセッサで実装メモリ1GB以下のXPユーザーが多いようですが、実際私も仮想環境で実行しているXPで同様の事態が多発しています。 大抵は1-2時間放置すると更新画面が出たりしますが、普通の人ならとても耐えられない状況と言えます

マイクロソフトは公式にはアナウンスしていませんが、実際はWindowsUpdateで配信された修正プログラム達がこの問題を起こしている可能性が高いようです、下記のような記事もありますがそろそろXPのサポートも終了するので今後の事を考えると早めに後継OSに移行したほうが良さそうです


http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/10/18/windows-xp-windows-server-2003-windows-update-svchost-exe-cpu-100.aspx

【 記事抜粋 】


Windows XP や Windows Server 2003 環境において、Windows Update 実行時に Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となる、時間を大幅に要する というお問い合わせを多く頂いております。

本事象につきましては、現在恒久対策の確認を弊社にて行わせて頂いておりますが、ご案内までにしばらくお時間を要する見込みです。
恐れ入りますが、事象の詳細と、現在判明している暫定対処策を以下にご紹介させて頂きますので、恒久対処のご案内まで、こちらのご実施をご検討くださいますようお願いいたします。

(事象の詳細)
WSUS サーバーへの更新プログラムの検出実行時において、svchost.exe の CPU 使用率が 100% となる。
更新プログラムの検出処理自体は時間を要する場合があるものの、最終的には成功に至りインストールも正常に完了する。

(発生環境)
以下 2 点の条件を満たす環境で、本事象が発生する事を確認いたしております。

- Windows Server 2003 および Windows XP
- Single Core CPU、Hyper Threading なし等、マシン スペックが比較的不利である

(原因)
本事象は「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」の検出処理に起因しており、下記の 4 点において特に顕著であることが確認されております。

KB2846071(7月公開分)
KB2862772(8月公開分)
KB2870699(9月公開分)
KB2879017(10月公開分)

(暫定対処策)
以下の 2 点を暫定対処策としてご検討くださいますようお願いいたします。

- 暫定対処策 (1)

「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」を事前に単独で配信しインストール完了させる。

- 暫定対処策 (2)

承認状態とする「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」を 1 点のみとし、その他 WSUS サーバー上に同期されているすべての「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」については、すべて拒否済みに設定して頂く。
この場合、その他の更新プログラムを同時に承認して頂いても問題ありません。


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